活動方針
追手門学院高等学校 サッカー部(男子・女子) 基本方針
① 教育理念「独立自彊・社会有為」の実践
② 高い目的達成意欲の涵養
③ チームワークの育成
④ 社会性の確立
⑤
「明るく、素直に、謙虚で、あいさつと返事」の出来る心の育成
①「独立自彊・社会有為」の実践
サッカーを通して、学院教育理念「独立自彊・社会有為」に基づく人間形成教育を実践する。一つのチームとしてより良いサッカーを目指すためには、豊かな創造力を持つことが大切です。そのためには一人ひとりの選手が自ら考え、行動する力が要求されます。指示通りに行動するだけではなく、あらゆる機会を通して自ら考え行動できる人間であるよう、自主的自律的精神の育成に努めます。また、サッカーを通じて培った力を社会に役立てるよう、自己理解、他者理解を深め、協同性の精神の育成に努めます。
②高い目的達成意欲の涵養
個人・チームともに高い目標設定をおこない、その目標に向け、たとえ困難に見える目標であっても決してあきらめず、何事にもチャレンジする精神を身に付けるよう指導します。地道な自身の努力により、目標達成した自分を認め、自分の限界を超えることの大切さを身に付けるよう努めます。また、妥協や言い訳、責任転嫁のない切瑳琢磨できる集団になる様に努めます。
③チームワークの育成
集団スポーツではお互いを尊重し協力し合わなければなりません。また仲間のミスを全員で補おうとする助け合いの精神が必要です。「ONE for ALL! ALL for ONE!」を大切に、チーム一丸となる心を育てます。
④社会性の確立
現代社会において、どのような人が求められているのかを理解します。『サッカーは子供を大人にし、大人を紳士に育てる』という、日本に現代サッカーを広めたドイツ人指導者のクラマー氏の言葉にもあるように、挨拶や言葉使い、身だしなみなどは勿論のこと、人前で自らの意見がはっきりと述べられるような高い社会性を備えた若者になり、そして紳士淑女になるよう指導します。
⑤「明るく、素直に、謙虚で、あいさつと返事」の出来る心の育成
礼節を重んじ、特に 「明るさ、素直さ、謙虚さ、あいさつと返事」が出来る心が、人間力を高めると要素だと考えます。何時も「明るく」接し、何事にも「素直に、謙虚に」受け入れ、誰にでも「あいさつと返事」をしていくことで自分のみならず、周りの人たちにも自分を認めてもらうことのできる心の育成に努めます。